終わりの始まり

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何も無い、殺風景な部屋。 そこには、いつ撮ったかも覚えていない、履歴書とかによく使われる写真と、椅子、そして俺…。 写真の自分は、未来も希望も無くて、 あるのは…無だ。 そして俺は、今から自殺する。 死ぬ理由なんて聞かれても困る。 俺はただ、死のうと思ったのである。 後悔なんてしない。
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