case1 虫の館 前編

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男:・・・あれは・・・ 男がその人間へ恐る恐る近付いていくと 男:・・・俺だ・・・ そのベッドで寝ていた人物は今後ろに立っている男自身であった 男:何なんだよこれは? 何かの冗談か? おいっ・・・誰かいないのか!? 男は部屋の中で叫ぶも何の反応もなかった 男:・・・あれ? 男は自分の手を見て何かに気付いた 男:俺の手・・・何でこんなに透明に・・・ 男の手はいつの間にか透け、 床が見えるようになった すると 男:!!? 何だ? 俺の体が急に・・・ この時の男の体と言うのはベッドに寝ている方で、 急に痙攣を起こしたかのようにガタガタと動き出した 男:お・・・おいっ! 本当に何なんだよ!!?
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