第3章 疑惑

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そこで、俺は、久々にダンと二人でキャンプに出かけることにした。 若い頃はよく二人で犯罪計画を練るための話し合いがてらキャンプに出かけたものさ…。 とにかく、ヤツが足を洗うのをやめさせなければ…。 次の日、早速、俺はダンにその事を話し、次の週の平日のある日にキャンプへと二人で出かけた。 ヤツに水を汲ませに川へと一人で行かせたのだが、なかなか戻って来ないので、俺も川へ様子を見に行くことにした。 すると、ヤツはバケツに水を汲んだあと、汗でもかいたからか、水浴びをしていた。 ヤツがバケツの水を頭から、かぶろうとした時、俺の目におかしなものが飛び込んで来た。
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