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その日の夜
俺は一方が切り立った崖になっていて、街の夜景が綺麗に見える場所へ、ダンに呼び出された。
クリス「何だよ。こんなところに呼び出したりして…」
ダン「いや、いい景色でも見ながらお前と語り合いたいと思ってな」
クリス「そうか。俺は、もしかしたらお前に殺されるんじゃないかと思って、ヒヤヒヤしたぞ!」
ダン「クリス、俺はお前が頭が良くて尊敬していた…。しかし…、アンタは気がつかなくて良い事にまで気づいてしまったようだ。残念だが…」
クリス「お前、まさか…」
いつの間にか後ろに回り込んでいたダンに、思い切り首の後ろを丸太のようなもので殴られ、振り向こうとした時には意識を失っていた。
第4章に続く
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