こんにちは、おじいさん、おばあさん

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どんぶらこっこ どんぶらこっこと流れていると、急に辺りが暗くなった。 それからしばらく待っていると辺りが明るくなった。 外には、優しそうな顔をしたおじいさんがいた。 「これはこれは。何で魚の中に?」 おじいさんには何が起こっているのか分からなかった。 かぐや姫は宇宙船から出ることにした。 「こんにちは。私はかぐやと申します。私には身寄りがございませぬ。どうか私を育ててくださいませ。」 「まぁ。なんと。かわいそうな子じゃ。わしが育ててやろう。」 かぐや姫は飛び上がって喜んだ。
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