新たなハンター

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「いい。これは貸しだからね」 「え?」 女は男にライセンスを差し出す 「けど、これ」 「私のじゃないよ。他のハンターの。今回の試験はポイント制だから、集めておくと後々響くの。まだ残り三枚あるから気にしないで」 「本当に良いのか?」 「いいわよ」 「お前、何てグス。いいグス奴なんだ」 男泣きする男 「良かったね!これでみんなで合格だ!」 少年は男に話しかける 「あぁ。こんなに嬉しいことはない。分かってくれるよね、パパ」 「大袈裟よ!それより、時間もあるんだし金岩集めに行くわよ えーっと…。」 名前に戸惑う女 「俺はサイガ!」 「サイガね。私はサキ」 「僕はシオン!」 「よーっし!。仲間も揃ったし、パパっと第1試験終わらせんぞ!」 「うん!」 「わ、私はカウントしないでよね!」 こうして三人のハンターは偶然か必然か、ここに集結した かくして一行は金岩集めに向かうのであった サイガ・・・0個 サキ・・・2個 シオン・・・1個
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