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「よーし、突撃!」
「あ、待って!。ただの抜け道だけどトラップはあるんだ!」
時既に遅し、男は少年の言葉を聞かず突っ走る
「絶対!何かある!。俺を呼んでるぜー!」
ポチ
「ん?、何か踏んだか?」
「ねぇ!?絶対何か踏んだよねぇ!!」
抜け道は先程のように鈍い音を鳴らす。次に岩の大玉がどこからともなく出現する
「だから言ったのにー!何が呼んでるだぁー!」
少年は半べそをかきながら、走る
「こりゃ不味い!逃げろ」
二人は全速力で大玉から逃げる
「逃げろっ逃げろっ!」
「うわぁー!」
出口付近には、またライセンスをはめる型がある
「おい、出るにはまたライセンスが必要みたいだ。先行け!」
「助けてー!」
「しょうがねぇ。ライセンス出して、俺の方に飛び込め
早く!」
少年は男を信じ、意を決して飛び込む
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