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「え、無理って？
今お前、春歌とのキスシーンとか
想像した？
うわ、やっぱりな。
お前、なんだかんだ言っても
春歌ん事好きだもんな。」
なんてこいつは抜かした。
奴と俺とのキスシーンなんて、想像するんじゃなかった。
吐く。
マジゲロる…
「違ぇし！
お前がそんな事言うから、
お前と俺とで想像しただろーが。」
そう言うと、奴は爆笑した。
「はぁ?
俺と?
うわー、やっぱしお前助平だな…」
「…うるさい。」
俺は、奴の頭をはたいた。
つか…春歌？
春歌との、キスシーン？
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