修学旅行

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来ヶ谷「しかし暇だな」 理樹「え!?」 来ヶ谷「どうした少年 まだ耳が遠くなるようなとしでもないだろう」 理樹「いやいやいや… とりあえず真人と謙吾を助けるのが先でしょ」 来ヶ谷「あぁ、それなら問題ない 二人とも楽しんでるからな」 真人「うおおおおおおぉぉ!! 俺の筋肉はこんなことに屈したりしないぜええええええ!!!」 謙吾「真人おおお!! もう息が上がってるんじゃないかああ!?」 真人「馬鹿いってんじゃねえ!! まだまだ余裕だぜ!!!」 真人 謙吾「うぉぉぉおおおおおおお!!」 来ヶ谷「な?」 理樹「あー、うん、そうだね…」 来ヶ谷「というわけだ少年 おもむろに全裸になりながら「美少女達に囲まれて海とか俺ってばマジリア充だぜ」と叫ぶがよい」 理樹「いやだよ!」 クド「暇で暇でしょうがないというそこのあなた! そんなとき!日本には素晴らしい遊びがあるじゃないですか!」 来ヶ谷「ほう、なんだそれは」 クド「いっつ、あ、ヒップハンター! しりとりです!」 来ヶ谷「しりとりは英語でチェインゲームだ」 クド「皆さんでやりましょう!!」 来ヶ谷さん→クド→恭介→小毬さん→西園さん→葉留佳さん→鈴→僕の順番でしりとりをすることになった 来ヶ谷「では最初はオーソドックスに《しりとり》で始めよう」 クド「えっとえっと…《リンゴ》!です!」 恭介「《ゴマスリ》」 小毬「りー…《リスク》」 西園「…《薬》…」 葉留佳「《理科》!」 鈴「《飾り》」 理樹「《旅行》」 来ヶ谷「《瓜》」 クド「《りにゅーある》!」 恭介「《瑠璃》」 小毬「えっと…《立派》」 西園「《パリ》」 葉留佳「《理由》!」 鈴「《うっちゃり》」 理樹「なにそれ…」 来ヶ谷「相撲の決まり手のひとつだ」 鈴「そうだったのか」 理樹「知らないで言ったの!?」 鈴「なんか聞いたことあった」 理樹「あ、そう…えっと、《リビング》」 来ヶ谷「この場合は濁点を取ってもいいのか?」 恭介「そうだな あと伸ばし棒で終わるやつはその一つ前の文字でいいよな」 来ヶ谷「了解した。《栗》」 クド「さっきから『り』しか回ってこないです!」 恭介「まぁ常套手段だからな」
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