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～５分後～
来ヶ谷「《しんがり》また"り"だな」
クド「…ギ、ギブアップです～…」
恭介「じゃ、次は俺か。《料理》」
小毬「えっとえっと～…り、《リニューアル》…は言ったから…《リスク》！」
西園「それも出ました」
小毬「あ～う～…ギブアップ…」
さらにその十分後には来ヶ谷さんと西園さん以外はリタイアしていた
順番のせいで西園さんが『り』で攻めてるが来ヶ谷さんがことごとく返している
～さらに十分後～
鈴「長すぎるわっ！！」
理樹「二人は既に着いてくのを諦めてるよ…」
小毬 クド「zzz…」
葉留佳「姉御もみおちんも辞書かよ！！ってレベルなんですけども！？」
来ヶ谷「《リーフレット》」
西園「《トバリ》」
葉留佳「スルー！？
っていうかさっきから姉御の単語に聞いたことのない言葉がありすぎるー！」
来ヶ谷「リーフレットというのは広告や宣伝を一枚にまとめたものだ
ちなみに複数あるときはパンフレットになる
《良妻賢母》」
西園「おなじようなものにフライヤーがありますね
《ボッタクリ》」
来ヶ谷「《琉球》」
西園「《移り変わり》」
来ヶ谷「《リトミック》」
西園「《クッコリ》」
鈴「こいつら辞書でも飼ってたのか？」
来ヶ谷「昔しりとりで負けたのが悔しくてな、ら行だけ覚えたんだよ
《リビルド》」
理樹「覚えたって…」
西園「私は…昔から本が好きだったので
《戸狩》」
そんな次元のレベルじゃない気がする…
来ヶ谷「《リングピ…」
恭介「残念ながら時間切れだ
着いたぞ」
葉留佳「おー！海だー！」
来ヶ谷「引き分けか…まぁ妥当だな」
西園「残念ですね…」
理樹「鈴、クドと小毬さん起こしてあげて」
鈴「私に命令するな！…起こすけど
小毬ちゃん！クド！着いたぞ！起きろ！」
小毬 クド「zzz…」
鈴「起きない！」
理樹「いやいやいや、そんな自慢気に言われても…」
来ヶ谷「お姉さんに任せろ」
そういうと来ヶ谷さんは寝ている二人の服に手をかけ…って！
理樹「なにやってんのさ！」
来ヶ谷「なにって夜這い…いや、まだ朝だから朝這いか？」
理樹「どっちでもいいから普通に起こしてよ！」
来ヶ谷「まったく、修学旅行のときくらいはめをはずしたっていいじゃないか」
鈴「普段から外れてるだろ」
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