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そのある『モノ』は大きく口を開けて雄叫びをあげていた…
「何なんだこいつ…」
いつも見ている奴らと違う…
何と言うか邪悪な感じしかしねぇ…
その『モノ』の姿形は全身は黒っぽい色で統一されており、まるでトカゲか爬虫類系の生き物が二足歩行で立っているかの様だ。
おかんとおとんは大丈夫なのか…
見た感じ血など外傷はなさそうだ
ってか何者なんだよぉ!!!!!!!!!
その時その『モノ』は泰斗の存在に気付いた。
目を見開いて泰斗をジッと見て口がパカッと開いて体勢を低くした
な、な、な、何!?
俺狙われちゃってんの!
俺なんかに何か出来るとは思っちゃあいねぇ…
けど…
グッと握りこぶしを作る泰斗
その時、鳥の羽の様な物が目の前にフワフワと舞って落ちてきた
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