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「っとその前にと…」
着物の女性は片手をシャドウと言うモノに向けた。
そのまま手を下から上に振り上げる
すると見えない力によってシャドウは空高くに飛ばされて行く
着物の女性はサッと泰斗の両親に近寄り二人の頭に手を置く
「なるほどね。
下級だけじゃ出来ない芸当ね…」
1枚誰か噛んでるわね…
それも上級若しくは古代種系ね…
古代種系が来てるとなるとかなり厄介…
まぁ今は目の前から片付けようかしらね。
そのままドンッと地面を蹴りシャドウを追っかける女性
下からの勢いでシャドウの顎にそのまま蹴りを入れて、更に上空に飛ばす
「さぁ一気に終わらすわよ…
あんた相手に『闘獣』を召喚するまでもないわ」
すると女性はパァっと体全体が光出す
シャドウを下から捉える様な角度で手を十字に切る
「消滅なさい…」
十字架の様な形をした光がそのままシャドウを押し潰しながらシャドウを通過する
光が収まる頃にはそこには何もなく、着物の女性はスタっと泰斗の前に降り立った
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