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な、な、な、何事!?
訳分かんなすぎる…
「無事かい?泰斗。」
女性は泰斗に向かって話しかけた
「あ、あ、あ大丈夫…」
ん?何で俺の名前知ってんの??
すると女性は携帯電話の様なモノを取り出して誰かに連絡しだした。
「こちらユキナ。たった今シャドウ一体消滅完了、そして泰斗の身柄も確保。
ただ一つ問題があり。
泰斗の両親の魂塊をほとんど吸収されており危険な状態です。
闘獣解放許可を今すぐ出してくれなければ恐らく死ぬのは時間の問題でしょう。
はい、分かりました。
ではその方向で宜しくお願いします。
では…」
ユキナはそう言うと電話を切り懐に携帯電話を直した。
「ちょちょちょっと待ってくれ!
どういう事か説明してくれよ!
俺のおとんおかんが死ぬ!闘獣?なぜ俺の名前を知っている!
説明しろ!」
泰斗はユキナに一気に言う
「安全は私が保証すると言っただろ?
後で全部説明してやる。
時間がないだまってろ…
両親を見殺しにするつもりか?」
俺は何も言えなくただ黙っているしかなかった…
ユキナは右手を肩の位置まで上げて動きを止めた
「さぁ出番だ来い 雪之丞(ゆきのじょう)…」
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