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するとユキナの胸の中心から光だしその光は右手に集まって行く
そして、その光が形になっていく。
とても美しく神話になど出てきそうな龍になっていった
その龍は白く美しくスラッとした龍だ
「雪之丞さぁ頼むよ」
白い龍はもう1度光とスラッと長い長剣へと変化した
その長剣を持ちユキナは両親へと近寄って行く
「間に合っておくれよ」
先ずは母親の目の前に立ったと思うとその長剣を母親の胸元にグサっと突き刺した
「おい!!!!
待て!何をする!」
泰斗は思わずユキナに飛びかかった
「だから邪魔だ」
片手を泰斗の方に向けると泰斗は軽くぶっ飛ぶ
「心配するなと言っただろ
泰斗はそこで大人しくしとくんだ」
そう言って突き刺した剣を引き抜き、同じように父親の胸元にも剣を突き刺した
んなもん大丈夫な訳ないだろ!
剣が刺さってんだぞ!
あぁ…
これでおとんとおかんは確実に死んだな…
俺何も親孝行出来てないや…
こんな事になるならちゃんとしとけば良かった…
「おい!
終わったぞ。後は安静にしとけば大丈夫だ
どこかゆっくりと出来るとこで寝かしておけ」
心なしかユキナは疲れているような気がした…
大丈夫だって!?
本当か!?
直ぐ様両親にかけよる泰斗
大丈夫だ…
ちゃんと息もしてる、しかも胸に刺さったハズの剣の傷口がない…?
「両親を安全なとこに移動したら少し話がある」
「分かった…」
意味わかんねぇー…
話とか…
泰斗は両親を壊れていない家の部屋に運びまた表に出た
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