姫の決意
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ヴェ「人間界に行ってどうする気? 力もまともに使えない君が」 夜霧の瞳は真剣そのものだった 髪を鋤いていく 夜「そうよ…」 ヴェ「無謀だよ」 夜「知ってる…それぐらい…」 ヴェ「人間界でも君が怖がることは起こりうる 生活も大変だ。人間は陽の元で過ごすことが大半だから それでもいいのか…?」 視線を合わせて言葉を放つ一言 夜「えぇ」 と ヴェ「君が決めたことなら俺は付いていくよ」
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