隠されし姫君

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ヴェ『寝たら醒めてしまう夢だ』 何故か溢れる雫 何度も拭うけれどまた溢れ出す どうしてなんだろう…? 夜「醒めてしまうなら…何しても問題ないわよね…」 ギュッと抱き締めてきた ヴェ『やめてくれ…俺にこんな資格はない… 本当は傍にいる資格すらないんだ』 夜霧の暖かい腕に包まれて子供の様に泣いている自分が情けない 夜「私は傍にいてほしい… どんなヴェロンでも私を守って、お世話してくれたのは ヴェロンだもの」
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