隠されし姫君

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ヴェロンがいつも通りの時間に人間を運んでくる ヴェ『夜霧様、お食事をお持ち致しました』 怯える瞳悲しみに満ちた瞳 色々見てきた だけど結局、人間なんて弱いだけ 部屋は和風にしてあるが窓には似つかわしくない鉄格子 部屋にはヴェロンぐらいしか来ない ヴェ『お気に召しませんか?』 夜「そうゆう事ではない気にするな」 ヴェ『必要な物などございますか?』 着物の裾がずれ、右足が露になる 夜「では…お前の血を」
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