隠されし姫君

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近くにあるものの形が変形し 傍に来させない様に刺々しく相手に向けられている ヴェ『夜霧!』 夜「いや! ヴェロンは絶対守りたい!! 傷つけることは父様でも許さない!!」 母様を殺してしまったからこそ、自分自身で誰かを守りたい 守られるんじゃなく… ただ、大切な物のたったひとつ 父『決まったことだ』 夜「イヤだ、誰が何て言ったってヴェロンは渡さない」 ヴェ『夜霧…』 優しく抱き締められて身動きがとれなくなった
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