姫の決意

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夜「ん……あ…」 ヴェ『…大丈夫ですか?夜霧様』 夜「……ん…へい…き」 ヴェ『お休みください』 優しい声がだんだんと遠くなっていく 暖かな腕の中で眠りについていった 『おかあさま、おかあさま』 『あら何?どうしたの?』 懐かしい声… 誰の声…? 『おとうさまがおしょくじの時間って、いってたよ』 『ほんと?じゃあ行きましょう』 だめ…ダメよ… 行ってはいけないわ また、あの悲劇が起きてしまう…
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