隠されし姫君

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ヴェロンが素足を撫でてきた ヴェ『おいりになられますか?』 夜「あぁ、何か問題が?」 ヴェ『いいえ、ございません』 ヴェロンのネクタイを外してワイシャツをはだけさせる ヴェロンの首に牙を突き立てる ジュル… ゴクリ… ヴェ『夜霧様、はしたないですよ』 夜「ふん、貴様はいつもそれだな」 部屋はヴェロンの血の匂いでむせかえっている 夜「人間ではもの足りん」 ヴェ『判ってますよ』 そう言い残しヴェロンは出ていった
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