20人が本棚に入れています
本棚に追加
/107ページ
『初めまして!柊です!』
自己紹介する柊。
「柊くん?ヨロシクね!」
1人の子が言った。
「私は葵。で、この子はミサ。よろしくね」
乾杯と言いながら軽く自己紹介をする葵。
『こーゆーところはよく来るの?』
当たり障りのない話しを振る。
「私はたまに行くけど、この子は初めて!緊張してるから、優しくしてあげてね。」
ミサの肩を軽く叩き、酒を飲み干す。
「さっきまで居酒屋にいたんだ。この子の失恋話「葵ッ!」」
言葉を遮った。
「何でもないですから!余計な気づかいはしないでください。」
まだ何も言ってない。
でも上部だけでも慰めなくていいのは、気が楽だ。
『じゃ、仕切り直してのみますか!』
最初のコメントを投稿しよう!