第1章

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「油温,水温,ブースト圧,オッケー…」 博麗霊夢はS14の試運転を兼ねて 首都高に上がっていた 「うん…問題なし… 少しペースを上げようかしらね」 2速から3速にシフトアップし アクセルをゆっくりと踏み込む 回転数が上がりS14は加速 メーターが110㌔を指した辺りだった 「ん…?」 いつの間にか後ろに1台 くっついてきている と霊夢が思った矢先 パッ! パッ! 後ろについたクルマは ヘッドライトを点滅させ 霊夢にパッシング 「見ないクルマだからカモろうって魂胆ね… 良いわ…受けてあげるわよ!」 言うと同時に 霊夢はハザードを2回点滅させる これがバトル開始の合図である 霊夢の初陣が幕を開けた
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