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「へぇ・・・確かにお前にはもったいないな。
一体どう騙して捕まえたんだ?」
へへっとザイトは笑いながら語り出した。
「騙したなんて人聞きの悪い。
こいつとは幼馴染なんですよ。
そんで気がつくと結婚までしちゃってまして」
「羨ましい話だな」
「へへ、いいでしょう」
「おい、ザイトがまた女房の話してるぞ!
隊長、こいつの女房の話は長いんでやめたほうがいいですよ!」
突如ホォルツが会話に入ってきた。
「うるせー、どうせ俺の女房が羨ましいんだろ!」
「なにおう!
俺の女房だって負けてないわ!」
フォルツも懐から一枚の写真を取り出してザイトの目の前に差し出す。
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