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「ほら、行こ?」
「あ、はい」
周りに立っているメイドさん達にペコペコと頭を下げながら七瀬先輩についていく
家なのに靴を脱がないとか……次元が違いすぎわろた
「此処だ」
もう道は覚えていないがひたすらついて行くと一つの扉の前についた
部屋に入っていく七瀬先輩につられて部屋に入ると
「……おぉ」
案外シンプルな景色だった
まぁ、部屋の広さは僕のボロアパートより大きいけど、置いて居る物はテレビやベットとか日常的に使いそうな物が置いてあるだけだった
「そこに座ってくれ」
「ありがとうございます」
頭を下げて、大きなソファに腰を下ろす
美雨も黙って僕の隣に座った
辺りを見渡しても良く片付けられて、暇つぶしできそうなものは、テレビや本、パソコン位しか置いてない
人形とか一杯あるのかなって思ってたけど全く無い
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