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小さなワンルーム
布団とテレビやゲーム、パソコンや漫画位か有る物は殺風景にも程があるな
「すみません、こんなに汚くて」
それにオタク全開だしな……
「全然大丈夫だ」
「いやぁ、キモくてすみません……夕間が部活なかったら夕間に買い物頼めれたんですが……」
「え?」
僕がそういうと七瀬先輩は少し驚いた顔をした
「夕間の方が最近男子が何好きかとか流行なのは何かとか知ってますからね、それかもしかしたら夕間に何かあげるつもりでした?」
コンビニで買い貯めたお菓子を適当にお皿の中に詰めていく
「私はその……赤山と」
「僕と?」
「な、なんでも無い」
少し顔を赤くして俯いてしまった、椿さんは椿さんでクスクス笑ってるし、何かあったんだろうか
小さな机を用意して、お菓子を用意する
「じゃあ少しくつろいでいてください」
僕は伸び切ったカップラーメンを食べ進んでいく
「朝ご飯まだだったのか?」
「はい、起きたばっかりだったので」
「それはカップラーメンと言う物か?」
「七瀬先輩は食べた事無いんですか?」
「あ、あぁ」
流石お嬢様、いつでも誰かが料理を作ってくれてるんだろうな
羨ましい
「そういえば、赤山はいつも昼ご飯はいつもコンビニ弁当だけど、自分で料理しないのか?」
「すみません、僕料理出来なくて……」
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