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ずっと、深く、深く。
眠れると思ってたの
ふとんみたいな
大好きな人だから。
貴方が隣に居ないと解っても
起きる時に探してしまう。
浅い眠りの中に
貴方を探して夢を見る。
そして、必ず
寒くて起きてしまう…
貴方が、ふとんだと困るの
どんなにどんなに
安心しようとしても
どんなにどんなに
暖かくしても
貴方が居ないと
寒くて起きてしまう。
夢にも出て来て
寂しさだけ置いて
ぬくもりを忘れさせて
孤独に震えながら
起きてしまうから。
ふとんみたいに
大好きにならなきゃ
寂しさなんて
知らずに良かったのに
なんて思っても
もう知ってしまったぬくもりは
もう本当に忘れられない
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