【本文】戯言集｜4ページ - 小説投稿エブリスタ

彼女は何も答えず、ただらんらんと目を輝かせているだけだった返事がなくともこの反応だけで肯定の意が取れる沈黙が数秒続いた後、俺の後ろを電車が通過していった｢あ～あ、行っちゃった｣少女は残念そうに口をすぼめると何もない地面を蹴ったりした? なんなんだこの子は… 俺が訝しんていると少女はこちらに目線をやった｢この駅には、都市伝説があるんですよ｣

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