第一章 ラズベリーな生活
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しっとりと汗ばんだ額に前髪が貼り付いて、それを片手で拭いながらその手は太ももを撫で回している。 あ……や、だめ……その先は……。 「悠里、気持ちいいのか? だったらもっとしてやる」 そ、そんな足の指……んッ。 「ふっ……手の指より足の指が感じるなんて、お前案外エロいな」 あぁ、そんなところ……喋りながら舐めまわすなんて―――。
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