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side 陽希
「うっ、ここは・・・?」
たしか魔法陣とかいうものに禊と巻き込まれて・・・
「ようこそいらっしゃいました、勇者様!」
目の前に女の子が立っている・・・って勇者?
「勇者?」
「あっ、いきなりじゃわかりませんね
私はコハト王国第二王女のロミス・コハトです」
自己紹介しないといけないかな?
「僕の名前は神野陽希だよ
よろしくね?」ニコッ
「はぅ////」
顔を赤らめてどうしたのかな?風邪かな?
「風邪かい?大丈夫?」
「大丈夫です///(鈍感か・・・でも頑張る!)」
本当に大丈夫なのかな?
「オホンッ、それでは勇者様・・・陽希さん「陽希でいいよ」・・・陽希を呼んだわけを説明します///
実は魔王が目覚めつつあり人類が全滅の危機に瀕しています
そこで伝承で圧倒的な力を持つと言われる勇者を召喚し、魔王を退けてもらおうと思って召喚しました」
「僕は力なんて持ってないよ?」
「これから勇者の覚醒の儀を行うので大丈夫です
力を貸してくれませんか?」
そこまで言われたらしょうがない
「手伝わせてもらうよ
僕がみんなを守ってみせる」
「それでこそ勇者様です!
それでは、覚醒の儀を行うために移動します
着いてきてください」
~覚醒の泉~
「この泉で覚醒の儀が行われます
では健闘を祈ります」
「うん、行ってくるよ」
みんなのためにもね!
そう言って勇者(笑)は泉に飛び込んだ
5分後・・・
ザパーン
「ふぅ・・・・」
「陽希様!どうでしたか?」
「魔力4000万と属性で基本属性と闇、光、創造と破壊をもらって
聖剣セイントエッジを手に入れたよ」
これだけあれば世界を助けられる!
「流石です!勇者様!
それでは王様に謁見して
ギルドに登録しましょう」
「わかったよ」
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