2070年日常……

4/6
前へ
/6ページ
次へ
桐谷 美麗(きりたに みれい) 「今回は私たち女子も参戦するわよ!」 誇らしげな顔で現れたのは、クラスでもかなり人気が高い桐谷だった。 男女から人気が高く彼女が動けばクラスが動くような存在なのだ。 一之瀬 「チャットばっかの女子が勝てるかよー」 一之瀬がそっぽ向きなが答える 桐谷 「いーや、!クラスの女子全員で協力するんだから、負けないわー!」 一之瀬 「せ、せこっ!……そ、そもそもお前らそんなん興味無いだろ!…」 桐谷 「それはっ……」 安田 美紀(やすだみき) 「お金もらえるからねー美麗?」 桐谷の話を遮ったのは、安田 美紀。 彼女は毒舌で有名だが社交的な面クラスでは特に目立っている 木戸 アミ 「へー!お金貰えるんだ!私もやろっかなー♪」 桐谷 「そうよっ!今こそ女子の力をあわせましょー!」 関根 「ノリノリだな…笑」 斉藤 「なぁ…今回はプロも何人か参戦するんだろ?」 ドラゴンシューの中でもプロプレイヤーが存在し、プロ同士の闘いでは、観覧人口が非常に多く、スポーツとして、国政的にみとめられている。 それほど、ドラシューがもたらす経済効果は大きい。 芦田 「ああ!日本のプロの試合は見ておきたいな!」 斉藤 「イベントやりたかったなー……」 関根 「まだ壊れてるかわからないかもよ?……」 芦田 「帰った頃には冷えてて、つかえるんじゃね?」 斉藤 「うん……いけたらチャットに顔出すわ!」 7時間後… キーン コーン カーン コーン 下校時…… 斉藤 「はぁ…パソコン直ってらゃいーのになぁ… 災厄はテレビでプロの試合でも見るか………。」 「ただいまー」
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加