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桐谷 美麗(きりたに みれい)
「今回は私たち女子も参戦するわよ!」
誇らしげな顔で現れたのは、クラスでもかなり人気が高い桐谷だった。
男女から人気が高く彼女が動けばクラスが動くような存在なのだ。
一之瀬
「チャットばっかの女子が勝てるかよー」
一之瀬がそっぽ向きなが答える
桐谷
「いーや、!クラスの女子全員で協力するんだから、負けないわー!」
一之瀬
「せ、せこっ!……そ、そもそもお前らそんなん興味無いだろ!…」
桐谷
「それはっ……」
安田 美紀(やすだみき)
「お金もらえるからねー美麗?」
桐谷の話を遮ったのは、安田 美紀。
彼女は毒舌で有名だが社交的な面クラスでは特に目立っている
木戸 アミ
「へー!お金貰えるんだ!私もやろっかなー♪」
桐谷
「そうよっ!今こそ女子の力をあわせましょー!」
関根
「ノリノリだな…笑」
斉藤
「なぁ…今回はプロも何人か参戦するんだろ?」
ドラゴンシューの中でもプロプレイヤーが存在し、プロ同士の闘いでは、観覧人口が非常に多く、スポーツとして、国政的にみとめられている。
それほど、ドラシューがもたらす経済効果は大きい。
芦田
「ああ!日本のプロの試合は見ておきたいな!」
斉藤
「イベントやりたかったなー……」
関根
「まだ壊れてるかわからないかもよ?……」
芦田
「帰った頃には冷えてて、つかえるんじゃね?」
斉藤
「うん……いけたらチャットに顔出すわ!」
7時間後…
キーン コーン カーン コーン
下校時……
斉藤
「はぁ…パソコン直ってらゃいーのになぁ… 災厄はテレビでプロの試合でも見るか………。」
「ただいまー」
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