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エル・ミラドール、ナクベ、カラクムなど大都市では、
古典期を凌ぐ大建造物が、
紀元前400年以降に建てられたことが分かってきた。
開花期の古典期 (A.D.300-900)には
ティカル (Tikal)、
カラクムル (Calakmul)などの
大都市国家の君主が「優越王」として群小都市国家を従えて覇権を争った。
「優越王」であるティカルとカラクムルの王は、
群小都市国家の王の即位を後見したり、
後継争いに介入することで勢力を維持した。
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