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「お?山本君もあの漫画を知っているのかい?」
「いや、知ってるけど今は「私はあのマンガで一番好きなキャラクターは球○川先輩なんだけど君はどう思う?」ほう、中々良い選択をするじゃないか。」
確かに球○川先輩はカッコいい。リスペクトしたい。男性部門だったらぶっちぎりの一位だろう。
……だがしかしあのマンガに出てくるすべてのキャラクターなら俺はあえてこの人を押したいと思う!
「俺は「いや!ちょっと脱線し過ぎよ!話を戻して!」……確かに脱線し過ぎだな。」
危ない危ない。まさか俺がこんなに熱くなるとな……ここは少し冷静になって話を戻そう。
「それじゃ話を戻すが……副会長に反骨心のある良い人材が居ないって事だよな?」
「ああ、そうなんだ。探したんだけど意外と居ないんだよ……この学校の生徒は真面目過ぎるね。」
いや、そんなのが逆に居すぎたら困るだろう!どんだけリコールされたいんだよ!と言ってやりたいがここは少し我慢して次に話を進めよう。
「それじゃ次の話だが……何で俺を生徒会に誘った?俺は別にお前に反骨心がある訳じゃないぜ?」
むしろ俺は善意の塊だろう。十人中三人はそう言ってくれるはず……え?他の七人は何て言うのかって?そりゃあれだよ。気にするな。
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