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ところで、今彼らは何処へ行こうとしてるのか。先程の話ぶりから、馴れ親しい関係であることは明らかだろう。そこに、さらに重要なことが。
彼らは、同居、英語で言えば、ルームシェアしているのである…。
チクショーーーーーーーー!
彼らは、その「家」に帰ろうとしているのだが…
太郎「…いつ見てもボロいな、ここは」
花子「なにを今更」
そう、クレ〇んのま〇ずれ荘よろしく、かなりボロい。寮という名称の名の元、年月と貫禄を物語っているのだ。
ため息をつきながら階段を登りつつ、
太郎「つーか、なんでさっき撃ったんだ、あの恐ろしき爆発銃」
花子「…タローが、構ってくれないから」
太郎「…淋しがり、今なら治せる、 さあトライ」
花子「(ブンブン)」
全力で首を横に振り、
花子「そんなこと出来ないよぉ…」ウルッ
と、潤んだ瞳で太郎を見つめる。
太郎「…押し倒していいか?」
花子「!? や、その…えと…」
…カーッ、ペッ!
リア充皆敵!
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