山田太郎の日常。

蒼い夜

瞳「ただいまー」

龍弥「おかえりー」

太郎「龍弥、またﾃﾞﾏつかまされたようだな」

龍弥「うぇ！？何！？まさか、ひじきは実は消しｶｽだったこと？」

太郎「それも違うが…瞳のｷｬﾗ付けの話だ」

龍弥「ﾔﾝｷｰなら大丈夫かと思ったのに…」

太郎「ﾊﾞｰﾛｰ、今時ﾔﾝｷｰなんか蚊と同じ位いんだよ。ただでさえうちの寮は化け物揃いが多いんだかな」

最強の能力を手にしている自分を棚上げし、淡々と言い聞かせる太郎。そこに、

「深夜、俺はTVーを見ていたぁ！」

と、怒声のような声が。
太郎「うるせーぞ秀！」
秀「やるこっとも…って帰ってたのか」

太郎「なんで『人として軸が〇れている』チョイス！？他にもあったろ」
秀「空想〇ンバの方が良かったか？」

太郎「静かにしてるかﾃﾒｰの能力で密閉空間作れよっ！」

秀「その発想は無かった」

秀は早速密閉空間作成に取り掛かる。彼は空間を操ることができる能力者だ。