恋占い

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3人の新人が入社してから3ヶ月が過ぎていた。 元気な若者が3人も入ってきたことで、職場の雰囲気も明るく活気が出てきた。 そんなある日……。 お弁当を食べ終えた後、沙織がトランプを片手に 「ねえ、恋占いしない?」 と言った。 「やだよ、そんなの」 慎治は面倒くさそうに言った。 「ええっ、面白そうじゃないですか。やりましょうよ」 学が言った。 「まあ、これは単なる遊びですよね。僕もやってみようかな。真壁さんもやるんでしょ」 雅史に声をかけられ、慎治は仕方なく参加することになった。
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