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校長先生の鶴の一声の甲斐あり
頂上に着いた小学5年生達｡
頂上の景色を楽しみに
ｷﾗｷﾗ目を輝かせて
一生懸命登って
やっと着いた頂上で
小学5年生達が見たものは…
霧まみれの霞んだ景色｡
あの時のｼｮｯｸは
ｶﾅﾘ大きかったと思われ｡
ﾍﾄﾍﾄになってまで
登ったのに
待ち受けていたのは
この景色…
校長の反応は…
「今日は天気悪いですからねｰ
綺麗な景色は頭の中で描いて
空気をお土産にしましょう♪」
頭の中でｯて妄想か？
空気をお土産で本気か？
第一この雨で天気悪いんだから
頂上の景色くらい
大人のあんたになら
想像出来たﾊｽﾞや！！
今なら完璧
こう言うだろうな｡
しかし小学生とは
純粋なもんだ｡
校長の言い訳に素直に
元気な声で
「はーい！」のお返事｡
今じゃ考えられないな｡
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