父親の失踪
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母は自分の妹の所に逃げていた 60キロほど離れたところだ 朝方までかくまってもらい、7時頃帰宅した 車はスーパーの駐車場に置いて来たようだった 母は一言 『みんな、お父さんと別れてもいいかなぁ?』 疲れ果てた母から、絞り出したような声で、そう言った 祖母は、ひたすら母に『お母さんごめんね』と、泣きながら謝っていた 兄も姉もわたしも『お母さんいいよ』と答えた
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