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☆
雨が降る道
歩く僕の隣にいる君
一つの傘を
二人で半分こ
相合い傘
☆
君はいつの間にか
僕の人生「みち」に現れた
僕の遥か前をゆっくり
歩いていた
でも
いくら走ろうが
君には追いつく事が
出来なかった
しだいに
空は曇り雨が降る
君は傘を刺さず
歩いていた
☆
君に傘をさして
あげたくて
僕は
大声で愛を叫び
呼び止めた
君は振り返り
僕に
その輝く笑顔を
見せてくれたよね
雨が降る僕と君の道
僕の隣を歩幅を合わせ
歩く君
一つの傘を
二人で半分こ
相合い傘
一つの愛を
二人で半分こ
君と僕は
愛々傘…
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