壱
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窓から見える空は、淡い水色。 紺衣は畳の上にごろり、寝転がって空を眺めながら、昨夜のことを思い出していた。 昨日相手をしたのは馴染みの大商人。 金持ちなだけあって、持ってきた手土産は高価な砂糖菓子。 口に含むとすぐに溶けて消えてしまうそれに、何処か感傷的な気分になったっけ。
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