プロローグ

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「あぁ~そうだぁ~!」 「えっ、何?」 「この前さぁ~俺~見ちゃったんだよねぇ~」 リュークは、意地悪そうに笑ってこう言った 「何を見たって言うのさ!」 「カイトが、ユリを隠し撮りしている所~」 カイトは、リュークの言った言葉に対して思った… (な、なな…なんで知ってるの?!あの日は、小屋に誰もいなかったはずなのに!) カイトは、何故リュークにばれてしまったのか考え続けているうちにユリに嫌われるかも知れないという焦りで段々と顔が青くなっていた。 「…………」 (マジで隠し撮りしてたのかよ…ハッタリで言ったんだけどな…) 心のなかでカイトを少し軽蔑したリュークだった… 「ね、ねぇ…リューク!」 「どうしたぁ?」 青ざめたカイトがやっと口を開きこう言った 「仕事ついていくからユリには、言わないで…嫌われたくないんだよぉ…」 カイトの顔は、今にも泣き出しそうだった。 「な!わ、わかった」 泣き出しそうなカイトを見てリュークも流石に不味いと思ったので言わないと約束した 「本当?」 「あぁ…だから泣くなよカイト」 (コイツを泣かすとフェル婆うるさいからなぁ…仲良くしろって言ってくるし…) 「うん…」 話は、終わり…ギルドのbarで待ち合わせの約束をしたリュークとカイトだった
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