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「ねぇねぇ」と猫撫で声を出す自分。
「にゃ~に~」と応答する自分。
この声が自分の家族に聞かれていたら、私は赤面するだろう。
「ねぇんぇ。いしょにねよ」
「いいぉ」
ベッドに横になり、くしゃくしゃに丸まっていた毛布を肩までかけた。
その時ふと自分を慰めたいと私は思った。
なぜなら体を横に倒したせいなのか、それともそれがベッドの布団に当たった刺激によるものなのか、私のそれは充血により大きく硬くなることをしていたのだ。
「トイレットペーパーが必要だな」と私はつぶやいた。
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