成実視点

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僕はMTFから一度はなれ、ため息をつきわかったと言った。 「よし、それじゃあ今から迎えに行くから準備しとけよ」 と言って松林がMTFをきったのを確認し、僕も電源ボタンを押してから準備を始めた。 いつもの服に、護身用の逆刃刀、そして死んだ父さんのお気に入りの帽子を被り、松林が来るのをアパートの共用スペースで待ったのだった。
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