あとがき

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当初は『ええねん』ではなくゆらゆら帝国の『空洞です』というアルバムをBGMに仕立てで構想していたので、「ええねん」の「そばにいるのは誰」にあたる黄君のモノローグが冒頭にくる予定でした。 1.おはようまだやろう 2.できない 3.あえて抵抗しない 4.やさしい動物 5.まだ生きている 6.なんとなく夢を 7.美しい 8.学校へ行ってきます 9.ひとりぼっちの人工衛星 10.空洞です こんな感じで10話で終わらせる予定が、構想途中であまりに話が暗くなったので「ええねん」に変更したら32,000字超の私の中で一番長い小説になりました。 あんまり自由だと逆に書きにくいので、 ①アルバムから『ええねん』を除いた14曲を曲順変えずに章タイトルにする ②それぞれ2回ずつメンバーモノローグを入れる この二つの条件は崩さないように作りました。なので時系列が前後したり、いちゃいちゃが続いて食傷気味になりそうですが許してにゃん(cf.嗣永プロ) とりあえずはこのリーマンパロディシリーズは打ち止めです。 こんなん書いてたからか、私が本当に異動になっちまった、わはは。 パロディだと思い切りイチャイチャさせることができるので楽しいですね。 次やるとしたら、学生ものとか?ひねくれ者の私はギムナジウムものにしてしまいそぉ(笑)。 “これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音、君にはわかっているはず” とか言って❤誰が死ぬんじゃ(笑)。 もしくはマから始まる不毛の地。男しかいない世界とか色子とかたまらんやん、うはは。 はい、ついてこれる人だけついてきてね(笑)。萩尾望都は読んで損しないから読むべし! そんなわけで、また書きたくなったら書くつもりです。 それでは、よしなに。
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