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「なぁっしょーんふぅーーーーっ!」
ちゅて、まるの顔面を両手で力いっぱい押す。
「シャケッ?」
エロスイッチ入ったまるは、俺になぎ倒されて、何のこっちゃわかってへん。
考えろ、まる。
俺が今お前にキスしたんは、お前を三日間後悔さすためや。
俺はまるを見下ろして、悠然とネクタイを正し、ジャケットを羽織った。
「俺、もう出るわ」
「えっ!早っ!!なんで?」
「大阪で研修」
「____あっ。あーーーーーーーーっ!!!」
「今、思いだしたやろ?」
「ふぁい」
布団の上でちっさくなるまる。
「月曜帰ってくるから。おとなしく待っとれ」
「えっ!そんなに!?」
「言うたやろぉ!」
「はっ!」
ほんまに今思い出したみたいやな。ちょっとかわいそうになってきたけど、しゃーない。
「新幹線の時間あるから」
俺が鞄を持って玄関へ向かうと、
「す、あの、これは…どうしたら」
て、膨張した中心をもじもじさせとるまる。
「我がでシコシコせぇ」
「すばるくぅ~ん」
半べそのまるを置いて、俺はドアを閉めた。
こんな可愛らしい俺と同棲しとって、抱かへんお前が悪いんや。
大阪行ったら、ビジホでヨコとヒナに慰めてもらうからな。
3Pしたるからな!
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