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「すばるぅ、ケータイ、光ってるで」
俺はひと暴れして酔いがさめてきたちっさいおっさんにケータイを手渡した。
すばるは気だるそうにそれを受け取ると、タッチパネルに指を滑らせる。
「んん?ま_____まるっ?」
「あの変態看護師かっ」
ヒナが喜々として話題に乗っかる。
「すばる、変態看護師と付き合ってんの?」
「おん、変態すぎて逆にノーマルやけどな」
「なんやそれ」
「メールか?」
「なんて書いてあるん?」
俺とヒナとすばる、おっさん3人ですばるのケータイの液晶を覗く。
画面には一言。
『休みとれたんで、明日そちらに行きます。』
「___ええっ!なんでっ?」
すばるはでっかい目を更に見開いて、完全に酔いから醒めたみたいやった。
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