おいでよチャチャチャ

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* ヒナは口内を犯されながら、俺のベルトに手をかける。 「んっ、ヒナ?ちょ、待って!」 「ヨコの舐めたい」 俺の制止を振りきって、俺のスラックスと下着を勢いよく下ろす。 「おま、おい!明日もあるやろっ、研修!」 「俺、動くから」 「そういう問題ちゃうわ」 「じゃあ、どういう問題なん?」 俺の答えを待たずに、ヒナは俺のを口に含んでしまった。 口を窄めて全体に圧をかける。 「………っ…」 俺が息をのんだのと同時に、先端を舐めまわすから反射で身体がビクッてなってしまって、めっちゃ恥ずかしい。 身を捩って逃げようとしたけども、太ももをがっちり押さえこまれてるから全然動かれへん。 「…………んっ…………」 結構固くなってしまった俺のをいったん口から出すと、舌で筋を舐めあげた。 お、お前、いつこんなん覚えてきたんや? ヒナは決してこういうのは上手くない。 前なんて八重歯が刺さって。 もぉ、俺、泣いたで。普段泣かへんのに。 けど、ヘタクソなりに『今度は歯ぁあたらんように気ぃつけよ』とか、『こうしたら気持ちええんちゃうか』みたいな創意工夫をしてくれるんで、『気持ちよくなってほしい、そのためやったらなんでもする』っちゅう気持ちが俺の胸にドンッ!てきて、ああ、愛やなぁて思うねん。 言うてへんけど。 「気持ちええ?ヨコ?」 「……気持ちええ。気持ちええからやめて。ほんま。でちゃう」 「出して。出してほしい。」 ああ、もうそれあかん。上目遣いはあかん。 世界で一番可愛いんやから。 ヒナのゴツゴツした手で促すように扱かれて、俺はあっけなく達してしまった。悪いけど、普段はそーろーちゃうからな。 「ええ子やな」 「はぁ……はぁ…なにがぁ?」 「いっぱい出たな」 て、ヒナは微笑みながら固めのベッドで仰向けになった俺の髪を撫でる。 「…なんやそれ…」 よくわからんけど、久しぶりに褒められたんで、悪い気はせぇへんわ。
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