君にささげよう

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* “ピンポーン” もう少しでノンレム睡眠に突入しそうな時に、インターホンの音で無理やり現実に戻された。 「誰やろ?こんな夜中に」 「ちょ、ヤス動かんでええよ、俺が出る」 半裸でテレビドアホンを確認しにいったら、見慣れたイケメンが泣きそうな顔で立っとった。 「章ちゃぁんっ!フラが屁ぇこいたぁ~っ!!」
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