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バタバタ…
『胎児の心拍がみだれてます!胎動がみられません。』
『多分胎児ジストレスだろうな…』
パンっ!!!
サラの中で何かが弾けた音がした。破水だ…
サラが入院を決めていたのは個人病院だったため急遽医科大学病院まで搬送されることになった。
『私の赤ちゃんどうなるんだろう…』
サラは不安な気持ちでいっぱいだった。そんなサラを母が励まし続けてた。
『サラ…このこはなにがあっても育てなさいね、母さんがついててあげるから大丈夫よ…』
『青木サラさん妊婦〇〇週目破水あり。胎動なし。え~二十歳を搬送します』
救急隊員のその言葉の方が頭に響いた。不安でいっぱいだった
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