日常を日常と認識するやつって中二病じゃね?

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本当ならここで顔を洗いに行くなり、一階のリビングにおりて(俺の部屋は二階にあるので)朝食でも食べるところなんだろうが… 目覚まし時計に目をやると、6時15分 うむ、そろそろだろう タタタッという廊下をかける足音が聞こえる そしてそれはだんだんと俺の部屋に近づいてくる ついに俺の部屋の扉の前まで到達した足音の主は…… 「おはよーー、兄ちゃん!そして死ねええええ!!!!!」 扉を蹴破りながら俺に飛び蹴りをかましてきた 正確に俺の喉もとめがけて突き出された足を、俺は半身をそらすようにして避ける そして身体の横を通り過ぎた足を左手一本で掴むと、身体の捻りを加えながらベッドに叩きつける 足を掴まれて振り回されたような形になった侵入者は、必然的に顔面からベッドにダイブ 「ムゲッッッッ」 というなんとも可愛くない悲鳴をあげた 「おはよう、早希。少しは学習しような、ない頭絞ってでも」 ま、侵入者というか俺の妹なんだけどね
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