日常を日常と認識するやつって中二病じゃね?

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ここで自己紹介おば 俺の名前は鷹崎 隼人 容姿は前述した通りであり、 「あれ、兄ちゃんって今日が入学式だよね?」 今日から院宣高校の一年生である 両親は二人とも家にいないことが多い 母親はナース、父親はサラリーマンだが、母は夜勤、父は単身赴任中で家にいないことがほとんどだ なにせ母は救急救命センター、つまり人命救助の最前線で働いているナースだからな 徹夜とかも普通にあるらしい 息子としては体調を崩さないか心配でもある そんなこんなで、俺と早希はなんだかんだいいつつも助け合って暮らしていた 早希は中学三年生 身内の贔屓目を差し引いても、可愛いといって差し支えないだろう 短めにした髪、よく笑う顔、運動をするから程よく引き締まった身体、どこに出しても恥ずかしくないな 「で、兄ちゃん、どうよこのウエスタン風な朝食は!」 …時々オツムが足りないことを除けばな 「…銃を乱射しながら食べる朝食とか嫌すぎるだろ……早希よ、西洋風をウエスタン風とは言わないぞ」 「あれえ、そうだっけ?」
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